ジャムやピクルスのような保存性の高い食品は密封性の高い瓶詰の形で販売されることが多いですが、そのボトルの形に注目したことがあるでしょうか。とりわけジャム瓶はおしゃれなカットや模様入りのふたが用いられていることも多く、陳列された時に目を引きます。とはいえ、オーダーメードのガラス瓶は金型から製造されるため納期が長く、規模の小さな製造現場では費用負担が大きすぎると考えがちです。しかしながら、規格品の業務用ガラス容器であってもオリジナリティのある見栄えの良い仕上がりにすることは可能です。

規格品の業務用ガラス容器は納入が早く安価である分、一般的な形であればあるほど特徴はありません。しかし、業務用ガラス容器はふただけを単品で販売している会社もあるので、十数円の負担でお洒落な色や模様の入ったふたを採用することが可能です。さらに商品名の入ったラベルを単なる品質表示ではなく、デザイン性のあるものにすれば見栄えが良くなります。業務用ガラス容器の販売を専門としている会社の中には、未開封ラベルの販売やその印刷を同時に依頼できる会社もあるので、容器以外のラベルや別売りのふたを合わせて購入できる会社で容器を調達するのもよいでしょう。

また、業務用で数百単位の調達を検討しているのであれば、容器にオリジナルのロゴを印刷してもらえるサービスもあるので、ガラス容器の販売以外のサービスをよく検討したうえで調達することも重要です。