90パーセントの確率で10年以内に南海トラフ地震が発生すると言われており、政府と気象庁では一般家庭で最低でも1週間程度の非常食を備蓄しておくようにと推奨をされています。防災グッズは市販されているものを準備するのみでいいのですが、非常食となると簡単には用意・ストックがおこなえないものです。災害時は避難先で大きなストレスを受ける可能性もあり、せめて食べ物は自分の好きなものを備えておきたいものでしょう。備蓄をするということは、長期間の保存を実現させなくてはいけません。

如何にして食材の劣化を防いで保管ができるのか、それを実現できるのが業務用のガラス容器です。ここではこの業務用のガラス容器を購入する方法から、活用法についてレクチャーをしていきましょう。まず業務用ガラス容器は以前は個人消費者には小売りをされていませんでしたが、現在ではECサイトを活用して小ロット単位から手に入れることが可能です。一般的なガラス容器とは異なり、高強度と気密性を兼ね備えているのが特徴となっています。

どのような食材を保存したらいいのか、それは簡単な調理で食せるものが理想的です。なるべく火を使わないようにして食べられるものが理想的となるため、あらかじめ加熱をして作っておけるミートソースやカレーなどが望ましいでしょう。気密性に長けている容器に入れるため、半年程度は鮮度を保って備蓄をすることが可能です。またお菓子類を入れると湿気を防ぐこともできます。