トラックに欠かせないデジタコとは

もう紙なんていらない

デジタコが義務化されるための問題点とは

time 2021/04/12

デジタコが義務化されるための問題点とは

デジタコは現在義務化されているタコグラフによる運行情報の取得がデジタル形式で行えるものであり、これを利用して運行管理情報を様々なシステムで処理したり分析したりすることができるものであるため、その用途が広がると注目されているものです。近年では本体に通信機能を設置し、走行中でもリアルタイムで外部のシステムにてその情報を取得することができるものも多数存在していることから、適切な運行管理を行うために非常に便利な方法として利用されています。しかし現在でもデジタコ自身が義務化されているものでは無いことから、アナログのタコグラフを設置していると言う運送業者も少なくありません。デジタコが義務化されない理由として推測されるものは多数ありますが、1つはそのほとんどが様々な機能を付帯しているために価格が高額になりがちなことがあります。

特に運送会社の場合には所有する車両全てに設置を行わなければならず、その負担は決して少ないものではありません。そのためデジタコが義務化されると運送業者の経営自体に大きな負担をかける恐れがあります。もう一つの大きな理由は、デジタコの機能が十分に精査されていないことです。デジタルデータを利用した様々な機能が各社から発表されていますがこれらは全て統一性がなく、また互換性もないことからどこまでの機能を義務化の対象にするかによってメーカー間に不公平感が生じる恐れがあります。

そのため、非常に利便性が高いのにもかかわらず、現在では統一されていないものとなっているのが大きな要因です。

down

コメントする