トラックに欠かせないデジタコとは

もう紙なんていらない

デジタコ搭載の義務化について

time 2021/03/31

デジタコ搭載の義務化について

デジタコとは「デジタルタコグラフ」の略語で、車両の走行記録をデータ化して走行距離や速度、時間などを把握することができる機器です。近年では道路の安全確保のために、事業用車両への設置の義務化が進められています。デジタコ導入の義務化が進んでいる背景には、運送業界に蔓延しているドライバーの長時間拘束を改めたいという意図があり、時間外勤務が多く、人手不足の現状がマスコミでも多く報道されました。インターネットの普及で通信販売利用の急増、運送はフル回転の状態にあり、物流センターでは荷物待ちのトラックが長蛇の列を作り、タイムロスも生まれているのが現状です。

ハードな労働が重なるだけではなく、人手不足を補うために連続勤務を請け負うドライバーは、事故を起こす可能性も高まっています。こうした状況を監視する目的で、デジタコの導入は有効な手段といえます。2013年、道路法が改正され事業者に対する監督強化が図られるようになり、2015年には車両総重量8トン以上、または最大積載量5トン以上の事業用車両に、デジタコなど運行記録計の搭載が義務化されました。2017年には車両総重量7トン以上、または最大積載量4トン以上の事業車両などにも搭載の義務化がされています。

更に車両を新しく買う場合にデジタコを搭載するという内容だったのが、今ある車両にも搭載しなければならなくなりました。こうした義務化は、今後も変化を続けながらますます拡大していくでしょう。

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