トラックに欠かせないデジタコとは

もう紙なんていらない

デジタコが義務化されることの問題

time 2021/03/31

デジタコが義務化されることの問題

デジタコは運行情報をデジタルデータで取得し、様々な運行管理に応用することができるものと注目されています。実際にこれらのデータを利用して統計的に分析し、運転者の業務の偏りやその疲労度の割合などを分析することによって、業務改善や運行方法の改善に役立てていると言う会社も少なくありません。さらに最近では道路事情も大きく変化し、様々なトラブルに巻き込まれてしまう可能性も高いためこの状況を的確に把握し、適切な運送を維持するための指令を行うために利用しているところも多くなっています。そのため従来のアナログのタコグラフに変わってデジタコが利用されていることが多くなっていますが、現在の法律では運行情報を取得することが義務付けられてはいるものの、その方式に関して具体的に定義されるところまでは至っていないのが実情です。

そのため、会社によってはアナログのタコグラフを利用しているところもあり、効率的な運行管理を行うまでに至っていないところも少なくありません。業界ではデジタコを義務化すべきと言う意見も数多く出ていますが、これを義務化するためには様々な機能の検証が必要であるほか、デジタコを製造しているメーカー間の調整も必要であると考えられます。現在ではこれらのメーカーは自社の優位性を保つために独自の機能を次々と発表しており、市場競争が行われていると言う実態があります。デジタコが義務化されるとその機能を統一しなければならず、市場競争の機会が失われてしまうことが大きな問題となる危険性があり、そのために義務化が進まない要因となっています。

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